セミナーのご案内(2021年10月24日、10月31日 )
(感染症アーカイブズ主催)

2022年度から高等学校の必修科目として、新たに「歴史総合」が新設されます。

これに関連して、感染症アーカイブズは、感染症や国際保健の専門家をお招きして、高等学校の先生方や高校生の皆さんとともに、世界が直面している感染症やNTDs(顧みられない熱帯病)について学ぶ機会を設けました。

 

参加お申し込みは、下記のURLをご確認ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSevo3BUIQGGw4DOI8tVNgZ9mdLAX-TnHmqESBTYOSmP37437A/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0

 

日程とプログラムは次のとおりです。

皆様、ぜひご参加ください。(1日だけのご参加も大歓迎です)

 

1024日(日) 14:0016:00

飯島渉(青山学院大学文学部、感染症アーカイブズ代表)

「総論:20世紀のマラリア対策史と日本の経験」

金子明(大阪市立大学医学部)

「マラリアという熱帯感染症の特徴、制圧の経験」

長島美紀・飯塚由美子(Malaria No More Japan、認定NPO法人)

「マラリア制圧のための国際的な取り組み、NPOの活動」

吉岡浩太(長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科)

「日本に今ある顧みられない熱帯病」

 

1031日(日) 14:0016:00

飯島渉(青山学院大学文学部、感染症アーカイブズ代表)

「総論:20世紀日本における風土病対策史」

千種雄一(獨協医科大学医学部)

「日本住血吸虫症という感染症の特徴、日本における制圧の道程」

門司和彦(長崎大学多文化社会学部)

「なぜ国際保健の道に進んだのか、関係人材の養成の課題」

倉持利明・巖城隆(目黒寄生虫館)

「目黒寄生虫館の紹介、歴史総合における博物館の活用」

 

以上です。